諏訪大社で行われる年中行事
大社の恒例神事は例大祭を含む7回の大祭をはじめ、
関係する摂社末社の神事まで、年間200余度の祭典が斎行されております。
関係する摂社末社の神事まで、年間200余度の祭典が斎行されております。
諏訪大社年中行事のみどころ
諏訪大社が齋行する年間200以上の神事の中でも、
境内で拝観できる行事をご紹介します。
境内で拝観できる行事をご紹介します。
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御田植祭六月上旬上社では6月初旬に御田植神事が行われ、巫女による田舞の奉奏と、氏子区域より選出された23名の早乙女が田植を行います
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あやめ奉献奉告祭六月下旬6月下旬には氏子有志が丹精込めて育てたハナショウブを奉納する神事『あやめ奉献奉告祭』が行われます。春宮神楽殿の周りにはハナショウブが展示され、境内が色鮮やかに彩られます。
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御射山社祭八月二十七日上社の御射山社は八ケ岳の山麓にあり、下社の御射山社は江戸時代初期に八島高原から秋宮東北5km程の山中に移されました。青萱の穂で仮屋を葺き、神職その他が参籠の上祭典を行うことから穂屋祭りと呼ばれ2歳児の厄除け健勝祈願を行っています。鎌倉幕府は全国の武将をこの神事に参列せしめ、八島高原や霧ケ峰一帯で武芸を競いました。祭事に参列した武将たちは、諏訪大神の御分霊を拝戴して任地に赴き御分社をお祀りしました。
その為多くの御分社はその例祭日を秋の27日前後にしています。 -
十五夜相撲神事
(長野県無形民俗文化財)九月十五日相撲神事では「相撲踊り」が奉納され、化粧まわしをつけた20代~40代の青年力士11人が輪になり相撲甚句に合わせて勇ましい相撲踊りを奉納します。神宮寺区保存会により全国で唯一継承されている「胸たたき」は、相撲の基本である守りと攻めを表現しているとも伝えられます。 -
八束穂講神楽やつかほこう十月上旬八束穂(やつかほ)とは、豊かに実ったたくさんの稲穂のことを指します。毎年秋の収穫をお諏訪さまに感謝し、奉納される神楽で巫女による悠久の舞が奉奏されます。
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全国諏訪神社連合大会十月諏訪大神を祀る神社は、北は北海道から南は鹿児島まで各地に祀られております。毎年10月に、全国諏訪神社連合大会が開催され、日本各地より神職総代が御神威を仰ぎ、諏訪の地で交流を深めています。
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菊花奉献奉告祭十一月二日10月下旬より11月中旬まで、諏訪大社秋香会主催による「諏訪大社奉献菊花大会」が開催されます。諏訪地域を中心とした菊愛好家の方々が大切に育てた色とりどりの菊およそ150鉢が並び、大輪が秋宮の境内を彩ります。